閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2019年5月8日 ロンドン 倉田清香

その他:ICMM等、鉱滓貯蔵施設に対する独立レビューの議長を決定

 2019年4月24日付けの国際金属・鉱業評議会(The International Council on Mining and Metals,ICMM)のプレスリリースによると、ICMMは、責任投資原則(Principles for Responsible Investment,PRI)及び国連環境計画(United Nations Environment Programme,UNEP)と共同で、鉱滓貯蔵施設に対する独立した立場からのレビューを実施するにあたり、その議長にBruno Oberle教授を選出したと発表した。このレビューでは、全世界の鉱滓貯蔵施設の安全管理の国際的な基準を制定する。Oberle教授は、研究機関Green Economy and Resource Governanceの議長を務めており、スイス連邦工科大学ローザンヌ校にあるInternational Risk Governanceのアカデミックディレクター、International Resource Panelのパネルメンバー、Leadership Council of the Sustainable Development Solutions Networkのメンバーでもある。Oberle教授は鉱滓貯蔵施設に関わる全ての要素の審査をし、今年末までに報告書を公表する予定。本レビューは、ブラジルでのBrumadinhoダム崩壊事故を受け実施され、同事故も含む過去の鉱滓ダム崩壊事故からの教訓を反映することになる。ICMMのCEOであるTom Butler氏は、レビューにおいて制定される基準はICMM参加メンバーに義務付けされるとともに、ICMM参加メンバー以外にも同意してほしいとコメントしている。PRIのCEOであるFiona Reynolds氏は、この基準に基づく健全な投資家の対応を期待しているとコメントしている。

ページトップへ