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ニュース・フラッシュ

鉱種:
モリブデン 亜鉛
2019年5月9日 メキシコ 森元英樹

メキシコ、ペルー:Southern Copper社2019年第1四半期の銅生産量、好調

 2019年4月29日付け地元紙によると、Grupo México社子会社のSouthern Copper社は、同社の2019年第1四半期の銅生産量が前年同期比11.6%増の228,629tとなったことを発表した。同社のペルーに保有するToquepala鉱山への1,260mUS$の投資による生産増が大きく貢献した。なお、ペルーでの2019年第1四半期銅生産量は、Toquepala鉱山の新しい選鉱装置等の導入により稼働率が第1四半期末に86%まで上昇したことから、前年同期比24.3%増となっている。また、同社幹部は、同鉱山のモリブデン・プラントの第2拡張工事が終了し4月に稼働を開始し、同鉱山が5月末にフル操業状態に入ることから、2019年の同鉱山の生産量は、銅258,000t、モリブデン2,600tとなると強調した。
 一方、メキシコにおける同期生産量は、Buenavista鉱山の生産増により前年同期比5.2%上昇した。また、同社幹部は亜鉛の増産への投資(選鉱プラント:413mUS$)も継続しており、同鉱山からの銅生産量は20千t/年、亜鉛80千t/年にまで増加させる計画であると付け加えた。なお、同社は、2019年の全鉱山銅生産量を986,700tと計画しており、そして、ペルーのTía Maríaプロジェクトの開発、メキシコのSan Martín鉱山操業再開(2018年9月14日付 ニュース・フラッシュ:San Martín鉱山、操業再開に向け、順調に作業を進める参照)、Pilaresプロジェクトの開発(2019年2月19日付 ニュース・フラッシュ:Southern Copper社、2018年に前年比倍増の利益を達成参照)等により2025年までに同生産量を1.5mtにまで拡張する計画である。

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