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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2019年5月16日 シドニー 吉川竜太

豪:Albemarle社、炭酸リチウム需要増加が鈍い場合、WA州Wodginaリチウム鉱山からのリシア輝石精鉱生産計画を見直す考えを明らかに

 2019年5月12日付けの地元メディアによると、米リチウム大手Albemarle社のKissam CEOは、蓄電池向けのリチウム需要が想定より伸びなかった場合、WA州Wodgina鉱山からのリシア輝石精鉱生産計画を見直す考えであることを明らかにした。なお、Albemarle社は豪Mineral Resources社から2018年12月に50%の権益を取得している。Kissam CEOによると、中国におけるバッテリー品質炭酸Li生産向けのリシア輝石精鉱は現在供給過剰の状況にあり、炭酸Li自体も供給過剰に陥っていると指摘した上で、この状況が2019年一杯継続し、年末に近づくに連れてようやく価格が回復するとの見込みを示した。また、もしリシア輝石精鉱の需要が見込めなければWodgina鉱山の選鉱施設を稼働させないであろう、ただしWodgina鉱山の権益取得はここ数四半期のためではなく、この先20年などの長期的視野では利があることに自信を持っている、との考えを明らかにした。

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