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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト その他 ニッケル 亜鉛 鉄鉱石
2019年5月17日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:政府が2022年までの国内製錬所建設の目標を57か所に設定

 2019年5月13日付け地元メディアによると、エネルギー鉱物資源省Bambang Gatot Ariyono石炭鉱物総局長が国内の製錬所数(現在は27か所)を2022年初めまでに57か所に増加させるとの目標設定を明らかにした。これは、2009年新鉱業法制定から始まった鉱物の高付加価値化政策の一環で、輸出許可を付与する条件として国内での製錬所建設義務付けに対する目標である。残り30か所に対しては、既に行っている製錬所建設進捗状況評価等の実施により、建設促進を図っていく。
 鉱種としてはニッケルが最も多く、現時点で稼働している27か所の製錬所のうち17か所がニッケル製錬所、今後建設される30か所のうちでも16か所がニッケル製錬所となっている。なお、今後建設される30か所の残り14か所の内訳は、ボーキサイトが5か所、鉛・亜鉛が4か所、銅が3か所、鉄が2か所となっている。
 同総局長はまた、2022年1月までに製錬所を完成できなかった鉱業会社に対しては、予定どおり輸出を全面禁止にすると明言、その上で「政府は計画されている30か所すべての完成を希望している」と述べた。

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