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2019年5月21日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2019年鉱業投資額、大きく減少の可能性

 2019年5月17日付け地元紙は、2019年メキシコ鉱業投資額が直近12年間で最低となる2,600mUS$となる可能性があると報じている。2019年5月、メキシコ鉱業会議所(Camimex)は、2018年の鉱業投資額が予想を下回る4,550mUS$(2019年5月13日付 ニュース・フラッシュ:2018年鉱業投資額、業界予想を大きく下回る参照)となったことを公表したばかりであり、2019年鉱業投資額は2018年から大きく減少することとなる。本件に関し、Camimex会頭は、メキシコの鉱業政策が不透明な状況にあり、鉱業国としての魅力が失われているとコメントした。AMLO大統領は、地域住民に対し鉱業プロジェクト実施の意見を求め、厳しい環境、安全規則の遵守を鉱山企業に求めており、鉱業基金の使途変更を発表し地方政府との軋轢を生んでいる。プロジェクトでは、墨Invecture Group社が保有しているLos Cardones金プロジェクト(Baja California Sur州)の開発中止が決定している。また、上院では鉱業法改正イニシアチブが議論されているが状況が不透明なままである(2019年4月2日付 ニュース・フラッシュ:連邦議会上院、鉱業法改正イニシアチブを否決参照)。Francisco Quiroga経済省鉱山次官は、鉱業投資額のピークである2012年の8,000mUS$に戻すと公約したが先行きは不透明である。

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