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ニュース・フラッシュ

鉱種:
イットリウム レアアース/希土類 スカンジウム テルビウム ニオブ
2019年7月25日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Tomtorレアアース鉱床のTaimyr半島経由の鉱石輸送に関する最終決定へ

 2019年7月1日付けの地元報道等によると、Tomtorレアアース鉱床(Sakha共和国(Yakutia)Olenyok Evenk地区)の開発ライセンスを所有するVostok Engineering社(TriArk Mining社傘下)は、2019年末までにTaimyr半島経由の鉱石輸送に関する最終決定を行う。
 計画では、Tomtor鉱床で採掘された鉱石は、鉱床域内での一次処理(破砕、乾燥、フレコン梱包)を経て、冬期自動車道路でKhatanga港(Krasnoyarsk地方)まで、その後北極海航路でArkhangelskまで運ばれ、そこからKrasnokamensk hydrometallurgical plant(Zabaikal地方)に鉄道輸送され最終処理される、と報じられている。商業採掘の開始は2022年を予定している。
 Tomtor鉱床からKhatanga港までの輸送路は全長630kmで、ルートの約400kmがKrasnoyarsk地方Taimyr地区を経由する予定。Tomtor鉱床からの鉱石年間輸送量は160~170千tとなる。
 Tomtorレアアース鉱床の予測資源量は鉱石154百万t、酸化物の品位はNb 6.71%、Y 0.6%、Sc 0.048%、Tb 9.53%である。開発ライセンスは2014年8月よりVostok Engineering社が所有している。

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