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ニュース・フラッシュ

鉱種:
カリウム ナトリウム マグネシウム リチウム
2019年8月27日 リマ 栗原健一

ボリビア:ボリビアリチウム公社、産業レベルプラントの稼働により収入が大幅増

 ボリビアリチウム公社(YLB)は、同公社の年間報告書(MEMORIA 2018)にて、2018年に塩化カリウム17,614t(約3.85mUS$)、炭酸リチウム110t(約1.81mUS$)、塩化ナトリウム757t(約9,790US$)、塩化マグネシウム(脱水)16t(約1,730US$)を販売し、計39.6mBOB(ボリビアーノス:約5.69mUS$)を得たと報告した。
 同報告書によれば、塩化カリウムの産業レベルプラントの稼働開始により、国内及び輸出向けそれぞれの販売量が増加したため、YLBの収入は増加した。なお、2017年の報告書によれば、同年の収入は、塩化カリウム(2,119t)、炭酸リチウム(60t)、塩化マグネシウム、塩化ナトリウムの販売により、8.1mBOB(約1.16mUS$)であった。
 2019年初頭のエネルギー省の情報公開会で、Juan Carlos Montenegro YLB総裁は、塩化カリウムは主にブラジルに輸出され、残りはペルーとチリに販売されたと報告した。ボリビア政府は、国内向けの塩化カリウムとして現在は3千tを保証し、余剰分を国外向けにするとしている。
 YLBのデータによれば、炭酸リチウムを米国とアジアの市場でシェアを有する外国企業に多く販売した。現在、炭酸リチウムの産業化プラントを建設中で、同プラントに約96.4mUS$を投じ、年間生産量15千tの能力を有する予定である。

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