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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2019年9月4日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:台湾企業もインドネシアでステンレス鋼まで一貫生産を計画

 2019年8月7日付け地元メディアによると、台湾・義聯集団(E United Group)がインドネシア南Sulawesi州においてニッケル鉱石採掘からステンレス鋼生産までを一貫して行う体制の構築を計画している。同社は、2018年に既に30mUS$を投資してニッケル鉱山2か所の権益を購入済みであり、現在は工場の土地関連許可申請、環境影響評価等の手続きを行っている。早ければ2020年6月に着工できる見通しで、第1期工事は投資額700mUS$でステンレス鋼生産1百万t/年の工場を建設、さらに第2期工事でも同規模工場(1百万t/年)の建設を計画しているという。第2期工事投資額は共通箇所があるため、第1期より減額となる。この計画には、中国企業の低価格ステンレス製品に対抗する狙いがあるとのこと。
 なお、8月8日付け地元メディアでも、台湾経済部(台湾の経済産業省にあたる)が台湾国内の上位のステンレスメーカー等とともに「オール台湾」で、インドネシアに鉱石採掘からステンレス鋼生産までを一貫して行う体制を構築する計画があるとの報道がなされている。上記記事との関係は不明。

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