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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル 鉄鉱石
2019年10月3日 シドニー Whatmore康子

豪:豪の2019/20年度資源輸出額が282bA$の見通し、最高額の更新で連邦政府Canavan資源大臣が歓迎

 2019年9月30日付けの地元メディアによると、豪連邦産業イノベーション科学省のChief Economistが発表した四半期報告書「Resources and Energy Quarterly」の最新版(2019年7~9月四半期)において、2019/20年度の豪州からの資源輸出額が282bA$と、過去最高を記録すると予測されている。このうち鉄鉱石の輸出額は81bA$と前年度の77bA$から増加し、金の輸出額も米中貿易摩擦や景況感の低下に伴う安全志向による金価格の上昇から、25bA$と過去最高額となると予測された。また、同報告書はニッケル輸出額について電気自動車やエネルギー貯蔵の普及による高値が予想されることから、2019/2020年度に5.0bA$、2020/21年度には5.6bA$と、2018/19年度の3.6bA$から急増するとしている。豪連邦政府のCanavan資源大臣は、本報告書の内容を歓迎し、「鉱業が豪州の経済成長に重要な役割を果たしていることは明確で、国内の金融機関は、一般炭鉱山を含む新規の資源・エネルギープロジェクトに更に投資すべき」と述べた。一般炭に関しては、輸出量は今後2年間は2018/19年度の210百万t/年からほぼ横ばいである一方、輸出額は2018/19年度の26bA$から2020/21年度には18bA$にまで減少すると同報告書では予測されている。

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