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2019年10月16日 サンティアゴ 椛島太郎

チリ:政府はCOP25との関連においてCODELCO・Ventanas銅製錬所の閉鎖を検討中

 2019年10月8日付けの地元メディアによると、Piñera大統領は、COP 25サミットに関連して組織された科学委員会に対し、CODELCOが操業するVentanas銅製錬所の閉鎖を検討している旨伝えた。今回のサミット中には、スウェーデンの環境保護活動家Greta Thunberg女史が、2018年8月に同製錬所から大気中に排出されるガスが原因と考えられる中毒症状を訴える住民が出たQuinteros及びPuchuncavi地区を訪問予定である。一方で専門家は、環境的視点だけではなく、経済的理由によって同製錬所に関する決定がなされるだろうと述べている。同製錬所は赤字続きで、過去10年間の赤字額は526mUS$になる。
 政府が同製錬所の閉鎖を決定した場合、2004年12月に制定された法律第19,993号を改正する必要がある。この法律で、CODELCOには中小鉱山会社の鉱石を受入れ、処理する義務が規定されている。その後の報道では、現状約1,200社が鉱石をVentanas製錬所に納入している。

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