閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 亜鉛
2019年10月23日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:墨Peñoles社、安全性をより高めるため各鉱山でデジタル化を推進

 2019年10月17日付け地元紙によると、Zacatecas州において開催された安全管理シンポジウムにおいて、墨Peñoles社CEOは、今後2年間で同社が国内に保有するすべての鉱山において完全デジタル化を行うことを発表した。従来のシステムではデジタル信号を受信できないため、インフラをすべて変更する必要があり、投資額は1鉱山につき約10mUS$となる。同社が保有するTizapa多金属鉱山(メキシコ州)ではすでにデジタル技術を導入しているほか、Minera Capela多金属プロジェクト(Guerrero州)でも年内の生産開始に合わせ準備が進められている。Velardeña多金属鉱山(Durango州)では2019年11月に導入完了予定、2020年に3鉱山、2021年に1鉱山で導入することで国内すべての鉱山への導入が完了する計画である。同技術により、全ての坑内作業員や重機の位置情報をリアルタイムで把握できるほか、死角となる場所に作業員がいる場合、重機に設置されたレーダーが捉え、事故防止が可能となる。その他にも、遠隔で重機のメンテナンスに必要な温度や油圧等の管理ができ、安全管理と生産性を高めることが期待されている。

ページトップへ