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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2019年10月24日 リマ 栗原健一

ボリビア:エネルギー高度技術次官、ボリビア産リチウム電池を搭載したEV生産について言及

 2019年10月7日付け地元紙によると、Echazúエネルギー高度技術次官は10月6日、Potosí県のUyuni塩湖とPastos Grandes塩湖、Oruro県のCoipasa塩湖において、2023年から2024年までにリチウム産業化の複合施設が完成すれば、生産物の販売により年間3,500~4,000mUS$の純利益を見込んでいると述べた。
 同次官はまた、これまでの(3つの)塩湖の産業化プロセス投資金約650mUS$に加え、ボリビアリチウム公社(YLB)と独ACI Systems GmbH社のUyuni塩湖での開発提携資金1,300mUS$、Pastos GrandesとCoipasaの2塩湖での中国Xinjiang TBEA Group社との投資資金2,300mUS$が加えられると述べた。
 またMorales大統領は、2030年までにプラントを41か所設置すると発表しているが、同次官によれば、それらは2024年までに3つの塩湖での産業化チェーンに向け設計中のプラント14か所(電気、機械、鉱業・冶金、農薬、プラスチック等)と、原材料プラント20か所及び副産物プラント7か所とのことである。
 さらに同次官は、「これらのプラントができれば年間に電気自動車(EV)約300,000台分のリチウム電池の生産が可能になると述べるとともに、現在YLBが提供できる電池は月に10台分で、現状ではQuantum Motors社が生産する全EVにYLBの電池を搭載することは無理だが、少しずつ増やしていく。それらはパイロットプラントで製造されている。」と述べた。

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