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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2019年10月25日 シドニー Whatmore康子

豪:Fortescue社、豪WA州Chichester Hub鉄鉱石事業の電力を太陽光発電より調達することでAlinta社と合意

 2019年10月18日付けの地元メディアによると、豪Fortescue Metals Group(FMG)社は、WA州Pilbara地域のChichester Hubで操業するChristmas Creek鉄鉱石鉱山とCloudbreak鉄鉱石鉱山において、太陽光とガスのハイブリッド発電プロジェクト「Chichester Solar Gas Hybrid」から電力を調達することで豪Alinta Energy社と合意した。これにより、両鉱山は日中に使用する電力の最大100%を同プロジェクトから調達し、これまで発電に使用されていた約100百万L/年の軽油が節減される。Alinta社は同プロジェクトにおいて、Chichester Hubに60MW規模の太陽光発電所、同社のNewmanガス火力発電所とChristmas Creek・Cloudbreak両鉱山をつなぐ送電線60km及び35MWの蓄電施設を2021年年央までに建設予定である。同プロジェクトへの投資額は221mA$と見積もられているが、うち24.2mA$は再生可能エネルギーを支援する政府機関Australian Renewable Energy Agency(ARENA)からの助成金により、また、90mA$は豪連邦政府が出資する豪州北部インフラ基金(NAIF)からの融資によって賄われる。また、FMG社のElizabeth Gaines CEOによると、同社はPilbara地域の鉄鉱石鉱山を統合し高効率のエネルギーネットワークを構築するため、更に250mUS$を送電インフラに投資するとしている。

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