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2019年11月1日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio TintoのJacques CEO、「小型鉱山の操業で早期の投資利益を出す方法が将来の主流に」と発言

 2019年10月29日付けの地元メディアによると、Rio TintoのJacques CEOは10月28日に英ロンドンで開かれたロンドン金属取引所(LME)のカンファレンスで行ったスピーチで、鉱山の拡張と生産拡大を通じてコストを節減するといった従来の方法は、一部の鉱物に対する需要が横ばいまたは減少傾向にあることや、循環型経済が定着していることなどから時代遅れのものとなり、より早期の投資回収が可能な小規模鉱山操業に将来的には移行するとし、「技術革新が今後の鉱業において重要な役割を果たすようになるだろう。GPSやAIを駆使し、鉱山内の適切な場所への移動が可能な、より小型の電気トラックが利用され、これらトラックの積載量は従来より少なくなろうが、一方で走行速度が速くなるポテンシャルを持つ」と述べた。また、同CEOは世界経済の成長が減速する見通しであることを前提に、鉱業界ではリスクを積極的に取る意欲は減退するとともに「非有機的な成長」は難しくなり、次の10年間に大規模なM&Aは価値創造のための主要手段ではなくなるだろうとも述べた。

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