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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2019年11月22日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、子会社Energy Resources of Australia社によるNT準州Rangerウラン鉱山のリハビリテーションに476mA$出資

 2019年11月18日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは68.4%の権益を保有する子会社Energy Resources Australia(ERA)社がNT準州で操業するRangerウラン鉱山のリハビリテーション費用925mA$のうち、476mA$を負担することを明らかにした。ERA社は新株発行により476mA$を調達する計画だったが、このオファーに応じたのはRio Tintoのみで、Rio Tintoは権益保有率に相当する326mA$の新株を購入した上で、残りの150mA$相当分も購入することで合意した。これによりRio TintoのERA権益保有率は増加することになり、90%を超えれば少数株主の持ち株も全て買収する義務が生じるため、ERAが完全子会社となる可能性も生じている。ERAの権益保有率が15.94%でRio Tintoに次ぐ第2位株主のZentree Investments社のMagides社長はこれについて「Rio Tintoは割引価格で少数株主の保有株式を買い上げようとしており、少数株主に弊害を及ぼしている」と批判した。Rangerウラン鉱山は2021年1月までに採鉱と選鉱の全てを終了させ、2026年1月までにリハビリテーションを完了させる必要がある。

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