閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2019年11月25日 バンクーバー 武市知子

加:YT準州で操業する鉱山数は増加傾向にあるものの、探鉱プロジェクト数は激減

 地元報道によると、2019年のYT準州における推進中の探鉱プロジェクト数が前年比で約50%減となる67プロジェクトと急激に落ち込み、また探鉱支出額の約70%はこの内の3プロジェクトに集中していることから、YT準州エネルギー・鉱山・資源省のCasselman鉱物サービス長は域内の鉱山事業の将来を懸念している。
 鉱区数も18年ぶりに最も低い数字となり、また探鉱支出額も約10mC$減少して103mC$となるなどジュニア探鉱企業は資金集めに苦慮している。YT準州にはホテルや航空会社を始め、多くの鉱業関連のコンサルティングや下請企業があり、探鉱活動への投資減は準州の経済に直接的な影響を与えている。
 それ以外にも、探鉱プロジェクトの減少は探鉱が進んでいるプロジェクトの減少を意味し、延いては生産開始に移行する鉱山が減少する恐れがある。休止状態にあったMinto銅・金鉱山が操業を再開するなど、足元で生産開始予定の鉱山は見られるも、必ずしも長期的な操業を期待できるものばかりではない。

ページトップへ