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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2019年11月26日 ヨハネスブルグ 原田武

ザンビア:Konkola Copper Mines社の資産管理について、親会社Vedanta社が懸念を持つ

 2019年11月18日付けメディアによると、ザンビア銅生産者Konkola Copper Mines社(KCM)の操業について、親会社インド系Vedanta社(KCMの79.4%シェアを持つ)が懸念を表明した。5月よりKCMは国有企業ZCCM-IH(KCMの20.6%シェアを持つ)の申請による仮精算人が指名されている。Vedanta社によると、仮精算人によるKCMの資産を最大限活用しようとする取り組みがなされているものの、鉱山の生産量が減少しているとした。仮精算人のLungu氏が公表した11月の精鉱生産量の予想は銅量5.3千tであるが、Vedanta社が設定した2019年月平均生産量は銅量7.6千t/月であり、現状の予想生産量は大きく下回った数値になっている。また、11月14日には製錬所の硫酸プラントからの二酸化硫黄の漏洩があり、労働者と子供が病院に搬送されたとの報道もある。Vedanta社としては、仮精算人によるKCMの資産運営の方法が上手く機能しているかどうか危惧している模様。

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