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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年1月8日 シドニー Whatmore康子

豪:GlencoreがNSW州CSA銅・銀鉱山で地下水利用を計画、干ばつによる水不足で

 2020年1月2日付けのメディアによると、GlencoreはNSW州Cobarで操業するCSA銅・銀鉱山において、8本の井戸からの取水を1月より開始する見通しである。これらの井戸は、同社が2019年に同鉱山で行った探鉱において地下水が湧き出た試錐を利用したもので、同地域の地下帯水層への自然からの供給量を下回るものの、3.4百万L/日の取水が可能としている。Glencoreは2019年に2~3mA$を投じてパイプライン、ポンプ、タンクなどのインフラを整備済みで、今後は飲料可能な水質に向上するための浄化施設に投資することを検討している。Glencoreは長年、CSA鉱山の操業に利用する水をBurrendongダムに依存していたが、同ダムの水量が容量の僅か3%に減った現在、状況が大幅に改善されない限り2020年5月には割当量をゼロとされる恐れが生じている。同社はこれに対応し、同ダムからの給水を最大95%カットすることを計画しており、今回開発した井戸を代替的な水源として利用することにより、引き続きフル操業が可能な見通しであるとメディアは報じている。

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