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2020年1月21日 リマ 栗原健一

ペルー:環境大臣、水資源法改正による「源流域」の規定に関しコメント

 2020年1月14日付け地元紙によると、2017年8月15日公布の水資源法改正法(法律30640)が、水資源庁(ANA-農業省管轄機関)による「源流域(Cabecera de cuenca)の特定・区分・分類方法枠組み」の設置を定めている件に関し、Muñoz環境大臣は、環境省がANAと共に本枠組の設置に向けた作業を実施しており、2020年内に完成させたい考えである旨明らかにした。
 なお本枠組の設置期限は、法律30640内で2018年半ばまでと定められていたものの、当初の原案には多くの異議やコメントが寄せられ却下されたために期限が超過している。また源流域の特定や区分を巡っては、アンデス山岳部を活動エリアとする鉱山企業や団体から、プロジェクトへの影響を懸念する声が上がっている。
 この点に関しMuñoz環境大臣は、「源流域」に影響を与えるのは伝統的な資源採掘活動だけではなく、様々な活動が影響を与えうるとの見方を示した。
 その上で、源流域においては各活動の実施に際しより注意が必要となるものの、必ずしも活動の全面禁止や絶対的な不可侵エリアとなることを意味する訳ではないとし、各活動に対して適切な規制を行うことで環境負荷を最小限に留めることが重要だと説明した。

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