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2020年1月21日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:ロシア上院、鉱業廃棄物利用ライセンス供与を支持

 2019年12月13日付けの地元報道等によると、ロシア上院は、鉱業廃棄物を含む地下資源利用廃棄物の利用を支援する。2019年12月10日にモスクワで開催された上院経済政策委員会の会議後、ロシア採金者同盟会長顧問のPavel Lunyashin氏が述べた。
 会議出席者は、地下資源利用者の申請に基づく鉱業廃棄物利用ライセンス供与の簡易手続きに関する法規を含めた法整備を提言した。
 ロシア採金者同盟は、会議の総括文書に以下の提案(提言)を盛り込んだ。
・地下資源利用廃棄物の的確な特性評価のため、鉱業廃棄物利用という新しい概念を導入する。これは、鉱物及び有価成分の一般的種類を含み、天然鉱床とは異なる独自の法的地位及びその他の規制制度を有する。
・ライセンスには尾鉱堆積場だけでなく、鉱区内にある完全に開発済みの鉱床(鉱床内に国家バランスに計上された埋蔵量が存在しない)のエリアを含める。
・鉱物回収を目的とする鉱業廃棄物利用ライセンスの利用申請は、しかるべき専門家と設備を擁する既存の鉱業企業からのみ受理する。
 ロシア天然資源環境省によると、ロシアには90~100十億tの各種廃棄物が蓄積されており、面積1.5百万haを占めている。廃棄物の総量の90%以上が廃石・尾鉱である。

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