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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2020年2月4日 ジャカルタ 南博志

フィリピン:ニッケル産業発展のロードマップを2020年内に策定へ

 2020年1月8日付け地元メディアによると、フィリピンニッケル産業協会(PNIA)Isidro C.Alcantara会長は、ニッケル産業発展のロードマップを2020年内に設定するため、同国環境天然資源省(DENR)と調整を開始していることを明らかにした。PNIAが設置するロードマップ策定のための作業グループには、DENR、PNIA両者のほか、商工団体の代表等も加わる。利害関係者の意見を取りまとめ反映させる形でロードマップを作成する予定。このロードマップの策定は、ニッケル産業の発展を「国家投資優先計画」に組み込むために必要となる。同協会では、鉱物資源高付加価値化の創出も視野に入れている。
 なお、民間リサーチ会社によると、フィリピンのニッケル生産量は新規露天採掘鉱業禁止政策により2016年以降大幅に減少したものの、インドネシアのニッケル鉱石再輸出禁止の影響もあり、今後数年間で年間平均8%以上増加すると予想している。

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