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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2020年2月18日 シドニー Whatmore康子

ニュージーランド:ニュージーランド政府Parker環境大臣、Tiwai Pointアルミニウム製錬所の有害廃棄物の処理を巡りRio Tintoを提訴か

 2020年2月13日付けのメディアによると、NZ政府David Parker環境大臣は、Rio Tintoが80%弱の権益を保有するNew Zealand Aluminium Smelters(NZAS)社のTiwai Pointアルミニウム製錬所が、有害廃棄物処理の不履行で、Rio Tintoを提訴することも辞さないと述べた。この廃棄物は、Rio Tintoがその処理を委託した企業が倒産後に、同製錬所に近接するMatauraの製紙廃工場で数年間に亘り保管されているもので、水に接触すると毒性のあるアンモニアガスを発生させる恐れがある。Matauraでは2020年2月上旬に洪水が起き、この製紙廃工場が浸水する恐れが生じたため、住民の間ではアンモニアガスがMatauraの町や貯水地に及ぼす被害への懸念が生じていた。同大臣は「NZ政府は地元当局及びRio Tintoと廃棄物除去に関する協議を行い、除去にはNZ政府が1mNZ$、Tiwai Point製錬所が1mNZ$強、地元自治体が数十万NZ$を拠出することで合意していたが、対応を考え直す時だ」と述べた。

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