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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年2月27日 北京 塚田裕之

中国:国内錫業界では新型肺炎の感染による影響は、短期間内で影響が大きい

 安泰科によれば、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大により、中国内錫市場は、価格下落、需給の不振、物流の停滞、原料の供給不足などの影響がみられる。中国有色金属工業協会錫業部会の会員企業を対象としたアンケート調査(調査回答企業の生産総量は国内錫鉱石生産の60%以上、製錬生産は国内総生産の76%を占める)によると、今回の感染拡大により交通や物流の停滞が最大の課題となり、販売や原材料の不足に支障が生じており、従業員の職場復帰や輸出入業務に影響が出ている企業は約43%に及ぶ。わずか7%の企業のみが、2020年上半期の営業売上が安定、小幅に上昇、93%の企業の売上が減少する見込み。そのうち14%の企業が売上の下げ幅が10%以内とし、64%の企業が下げ幅10~30%、残り14%の企業は30~50%の下げ幅を見込んでいる。

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