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鉱種:
2020年4月20日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Karabashmed社、銅アノード生産(年産能力265千t)立ち上げへ

 2020年4月8日付けの地元報道等によると、銅製錬企業Karabashmed社(チェリャビンスク州、Russian Copper Company(RCC社)傘下)は、新規銅アノード製錬部門の用地準備を開始した。同部門は同社の製錬プラント内に設置される。
 プロジェクトの一環として、4基目の転炉、及び二重回転式鋳造機を備えたアノード炉2基を建設する。新規部門により、Karabashmed社の粗銅年産能力は約3分の1増の23万tに拡大し、同社で銅アノードの新規生産(年産能力265千t)を立ち上げることができる。アノードの初生産は2021年を予定している。
 Karabashmed社は、Kyshtym Copper Electrolytic Plant(略称KMEZ、チェリャビンスク州、RCC社傘下)に銅カソード生産用の銅アノードを供給する。プロジェクトでは、現在Kyshtym市で行われている粗銅の乾式精錬による銅アノード生産を廃止することにより、Karabashmed社とKMEZの既存の銅カソード生産工程を効率化できる。Karabash市からKyshtym市には粗銅インゴットの代わりに銅アノードが送られ、電解精錬により銅カソードが生産されることになる。

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