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2020年4月21日 リマ 栗原健一

ペルー:鉱産物生産、段階的な回復の見通し

 2020年4月17日付け地元業界紙によると、4月14日、エネルギー鉱山省(MINEM)は省決議RD111-2020-MINEM/DMの公布により、操業鉱山の人員移動に係るCOVID-19対策プロトコルを承認した。これにより、COVID-19に係る国家緊急事態令の発出後、約1か月間鉱山内に留まり操業を継続していた従業員の下山や交替の手順が公式に決定された。
 これを受けて、鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のDe la Flor理事は、国家緊急事態令の終了後、鉱業活動をどのように再開させるかについて、現在MINEMや経済財務省(MEF)との間で協議中であることを明らかにした。その一方、活動再開に際しては、健康や安全に関する厳格なプロトコルが適用されることから、鉱産物生産の回復も段階的になるだろうとの見方を示した。
 また、国家緊急事態令発出後、3月後半からの3週間における鉱産物生産量はおよそ60%減少したことから、2020年全体の鉱産物生産量は前年を下回るほか、完全な通常操業の状態は2021年以降となるとの見通しを示した。

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