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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2020年5月1日 ジャカルタ 南博志

フィリピン:2019年の金属生産額が7%増

 2020年4月20日付け地元メディアによると、フィリピン環境天然資源省鉱山地球科学局(MGB:Mines and Geoscience Bureau)は、2019年の金属生産額が前年比7%増の130.73bPHP(フィリピン・ペソ:約2,780億円)となり、3年連続増加したことを明らかにした。
 そのうち、ニッケル鉱石(ニッケル・コバルト混合硫化物を含む)の生産額は同15%増の63.71bPHP、銅は同11%減の18.46bPHP、金は同6%増の47.36bPHP、銀は同5%増の827mPHPであった。ニッケル鉱石の生産額の増加については、インドネシアの低品位ニッケル鉱石再輸出禁止の2020年1月への前倒しの発表により、供給懸念が高まったことが主要因と見られる。なお、銅の生産量は増加したが価格低下により生産額は減となった。一方、金の生産量は微減であったが価格上昇により生産額は増額した。

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