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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2020年5月13日 北京 塚田裕之

中国:中国アルミ業株式有限公司、2020年第1四半期の税引後利益は前年同期比5,500万元増加

 安泰科によると、中国アルミ業株式有限公司は、2020年4月28日に第1四半期業績報告書を公表した。新型肺炎の影響により、営業収入は397億元、総利益額は2.18億元であった。税引後純利益は3,072万元で、共に対前年同期比減少となった。経営活動による税引後利益は同比5,500万元増の1.12億元、経営活動による純キャッシュフローは26.22億元であった。
 当期は、世界市場が急落し、アルミ価格は14,300元/tから11,500元/tに、アルミナ価格は2,610元/tから2,350元/tに下落した。また需要も大幅に縮小し、国内アルミ企業の資金繰りを圧迫、業界内の赤字も一層悪化している。こうした厳しい状況の中、同社は経済利益とキャッシュフローに注目、迅速に生産目標や経営戦略の見直しを行い、コストの高い生産ラインへの点検作業を開始した。また、急を要さない案件への投資を縮小させ、クレジットの引き締めや在庫削減等の措置をとり、アルミナコストを前年同期比6.8%、電解アルミコスト4.5%を下げた。こうしたコスト削減により競争力の向上に努めている。

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