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2020年5月14日 バンクーバー 武市知子

加:米国が加BC州の炭鉱からの排出物による水質汚染に対して説明を求める

 Teck Resources社が所有するBC州南部の炭鉱から基準値以上のセレンなどの有害物質がElk川に排出される理由を、米国環境保護庁は加BC州政府に対して求めている。
 Teck社の鉱山から排出されるElk River流域の水質汚染は、長期にわたり問題視されている。同社の4か所の炭鉱の下流に当たるFording川(Elk川支流)に生息する貴重なサケ科の魚がほぼ絶滅していることが、Teck社の最近の独自調査でも報告されている。
 今回の報道に対し、BC州は米国環境保護庁やTeck社と作業を進めていると回答、Teck社は2024年までに1bC$以上を投資して廃液を浄化し、2020年末までにセレン濃度は低下するとしている。
 また、KSM銅・金鉱山を含むBC州北西部のプロジェクトでも同様の懸念があると指摘し、加連邦政府とBC州政府の環境アセスメントは十分ではないと唱える専門家もいる。

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