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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2020年5月22日 リマ 栗原健一

ペルー:Jinzhao Mining Peru社、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクトの実施を2021年に延期

 2020年5月18日付け地元業界紙によると、Jinzhao Mining Peru社の関係者はGestion紙に対し、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクト(Arequipa州)の実施は、親会社Zhongrong Xinda集団有限公司グループ社(中国青島)による資金調達が困難となったことを主な理由として、2021年に延期される見通しとなっていると伝えた。
 同関係者は、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクトの実施時期は、親会社における本プロジェクトの優先順位次第であるとしつつ、現時点では中国における石炭生産や天然ガス事業の回復が最優先とされているとコメントした。
 その他にも、本プロジェクトの延期の要因としてCOVID-19感染拡大のほか、高額な建設コスト(2,500mUS$)、市況の下落などを挙げ、コストの再試算を行う必要があると説明した。
 一方、本プロジェクトの環境影響調査(EIA)は2020年1月に期限が終了したが、Jinzhao Mining Peru社はEIAの期限終了前までにキャンプ地や試錐座、アクセス道の設置をはじめとする初期工事を実施したことを明らかにした。しかしながら、COVID-19感染拡大(に伴う予防対策の必要性)から、プロジェクトの建設コストが大幅に増大する可能性あるとコメントした。
 Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクトの埋蔵量は3,383百万t、マインライフは30年の見通しとなっている。

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