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ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ
2020年5月22日 ロンドン 倉田清香

その他:World Platinum Investment Council、新型コロナウイルス肺炎のプラチナ市場への影響は予想を下回ると発表

 2020年5月18日付けのプレスリリースによると、World Platinum Investment Council(WPIC)はプラチナ需給の2020年第1四半期実績及び修正後の2020年通年見通しを発表した。2020年第1四半期の需要は前期比で5%(94千oz)減少して1,649千oz、供給は前期比で19%(410千oz)減少して1,773千ozとなり、124千ozの供給過剰であった。2020年通年のプラチナ需給は、現時点では247千oz供給過剰と予想しており、これは新型コロナウイルスの影響にかかわらず、当初の見通しを128千oz上回るだけである。需要に関しては、主に自動車と宝飾品の売行きが弱く、投資需要が減退することにより、前年比で18%減少すると予想している。供給に関しては、製錬の一時停止及び新型コロナウイルス肺炎による鉱山の一時停止により、前年比で13%減少すると予想している。新型コロナウイルス肺炎の流行は価格、需要、供給を含むプラチナ市場に大きな悪影響を及ぼしたが、2020年第1四半期への影響は恐れていたほどではなく、2020年の見通しが予想以上に良い、としている。

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