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2020年5月22日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PTFIにて新型コロナウイルス感染者52名、地元県知事は操業停止を要請したが操業継続

 2020年5月12日付け地元メディアによると、Papua州Mimika県Grasberg銅・金鉱山を操業するPTFI(PT Freeport Indonesia)にて従業員52人が新型コロナウイルスに感染し、うち1人が死亡した。それに対しMimika県Eltinus Omaleng知事はJoko Widodo大統領に、鉱山では密接した労働環境は避けられないとして、Grasberg鉱山の一時閉鎖措置を取るようを要請した。同知事によると一時閉鎖措置は大統領の指示に基づいてのみ可能となる。
 また、2020年5月14日付け及び18日付け地元メディアによると、PTFIは、同知事による一時閉鎖措置の要請の情報を受け、国の基準に従ってさらなる感染拡大の防止措置を継続しており、かつ回復に向かっている従業員も増加しているとして、作業する人員を減らし従業員同士の間隔を確保した上で、事業活動を継続する意向を明らかにした。同社は600床を備えた隔離施設も整備済みで、かつ、従業員への感染検査をすぐにでも広範囲に実施する計画とのこと。生産量には影響が無いとしている。
 なお、Mimika県では、5月17日までに上記PTFI従業員を含めて150人以上の感染者を確認、うち3人が死亡している。

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