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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アンチモン グラファイト フッ素/蛍石 亜鉛 鉄鉱石 アルミニウム/ボーキサイト クロム レアアース/希土類 チタン ニッケル マンガン モリブデン
2020年5月22日 ジャカルタ 南博志

ベトナム:鉱物の探査、製精錬及び利用のための計画を準備へ

 2020年4月20日付け地元メディアによると、Trinh Dinh Dung副首相は2021年から2030年までの鉱物の探査、製精錬及び利用のための計画を準備するタスクに署名した。石油、石炭、ウラン・トリウム等の放射性鉱物等を除く鉱物が対象となる。これら鉱物は、金鉱石・銅・ニッケル・モリブデンのカテゴリー、鉛・亜鉛・クロム・マンガン鉱石のカテゴリー、ボーキサイト・鉄鉱石・チタン鉱石・黄鉄鉱・石英等等のカテゴリー、錫鉱石・アンチモン鉱石等のカテゴリー、宝石・希土類のカテゴリー、グラファイト・蛍石等の産業鉱物のカテゴリー、鉱水・温泉水のカテゴリーの7種類に分類される。
 計画は、前期で実施されてきた探査・採掘・生産等の結果を引き継ぎ、調査結果・予測分析データ・その他最新情報に基づいた実現可能なシナリオを策定するもので、既存の個別鉱物等の計画とも整合性をとる必要があるとしている。また、これらは2017年11月24日付け制定の計画法及びそれに基づく2019年5月7日付けの細則に沿って策定される。
 なお、同国では2020年中に、VINACOMIN(国営石炭鉱物産業会社)を含む国営企業93社を民営化する計画であったが、新型コロナウイルスによる経済低迷の影響やその他手続き上の課題も抱えており、政府は2021年に先延ばしする可能性を示唆した。

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