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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年5月25日 バンクーバー 武市知子

加:NorZinc社、COVID-19の影響でPrairie Creekプロジェクトの水処理を懸念

 加NorZinc社は、NT準州でPrairie Creek亜鉛・鉛プロジェクトの有坑内探査を2006年より実施しており、過去の開発に伴い坑内に溜まった水の亜鉛含有量を管理している。2020年4月23日にNT準州政府は水利権保有者に対し、物理的距離を確保した上での水質管理を求めているが、水質管理のために従業員をどのように現場と往来させるかにつき悩んでいると同社CEOが明かした。また、加SK州と米TX州から赴任予定の水質管理責任者2名についても、同社は6月半ばまでの着任を希望しているが、現時点では未定である。
 NorZinc社は、斯かる状況下で水質管理を実施できない場合の措置は不明ながら、5月7日時点では環境への影響を示す形跡はほとんど見られていないとしている。Prairie Creekプロジェクトのマインライフは15年間で、2021年からの操業開始を予定していたが、冬季用道路の建設工事が遅れたため2023年初めにずれ込んでいる。
 尚、同社の現場からは緊急搬送の手段が空路のみであることへの懸念や、小型チャーター機では最大で80cmしか離れられず、物理的距離の確保が困難等の懸念が表明されている。

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