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ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ パラジウム ニッケル PGM(白金族)
2020年5月25日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Norilsk Nickel社、2020年第1四半期白金族金属生産減少、COVID-19の悪影響はなし

 2020年4月30日付けの地元報道等によると、Norilsk Nickel社の2020年第1四半期のパラジウム生産量は548千oz(17.045t、前年同期比28.8%減)、プラチナ生産量は149.9千oz(4.662t、同26.4%減)であった。国内事業所における2020年第1四半期のパラジウム生産量は547千oz(前年同期比27%減)、プラチナ生産量は150千oz(同25%減)であった。白金族金属の生産減少は、Krastsvetmet社が仕掛品在庫を処理した前年同期の生産量が大きかったことが主な要因である。

Norilsk Nickel社の金属生産動向
2020年
第1四半期
2019年
第1四半期
増減 2020年予想* 2019年
パラジウム(千oz) 548.0 769.8 -28.8 2,648~2,777 2,922
プラチナ(千oz) 149.9 203.7 -26.4 611~675 702
ニッケル(t) 51,757.0 55,915.0 -7.4 225,000-235,000 228,687
銅(t) 114,987.0 126,765.0 -9.3 420,000-440,000 499,119

* 2020年予想は、自社原料による金属生産量。Bystrinsky GOKの生産量は含まない。Bystrinsky GOK(Norilsk Nickel社が50.01%を所有)の2020年の生産量(100%所有ベース)は金220~240千oz、銅55~65千tを予定。

 Norilsk Nickel社のSergey Dyachenko COOは、「COVID-19の発生は、今のところ当社の事業に悪影響を与えていない。COVID-19の流行との闘いの一環として、当社は従業員を保護する対策を講じ、全ての生産プロセスを通常モードで維持している。」と述べた。

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