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2020年5月26日 シドニー Whatmore康子

豪:豪連邦政府、温室効果ガス低排出テクノロジーへの投資計画「Technology Investment Roadmap」の政策討議文書を発表

 2020年5月21日付けの地元メディアによると豪連邦政府は、温室効果ガス(GHG)低排出テクノロジーへの投資計画「Technology Investment Roadmap」に関する政策討議文書を発表した。同文書では豪州内で直接的なGHG排出量が多いとされる発電と交通機関の分野において、低排出の燃料となるポテンシャルが高い水素が重視されており、発電において再生可能エネルギーに対して競争力を持つ目安とされる製造コスト2A$/kgで水素を大量製造することが優先的な目標に掲げられている。また、炭素回収貯留(CCS)技術も重視されており、この技術が石炭火力発電所の存続に有効であるとされているほか、天然ガス精製や化石燃料を使用する水素製造で活用されることにより、CCSプロジェクトにはスケールメリットが生じるとも予測されている。豪連邦政府は、産業界やコミュニティから同文書に対する意見を2020年6月21日まで募集し、それらに関する協議を経た後、同年9月末には低排出テクノロジー投資における優先度を明確にした最初の年次報告書Low Emissions Technology Statementを連邦議会に提出するとしている。

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