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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アンチモン カリウム 鉄鉱石 アルミニウム/ボーキサイト レアアース/希土類 モリブデン リン
2020年5月28日 北京 塚田裕之

中国:寧夏自治区政府、鉱産資源管理の改革推進を加速

 現地報道によれば、2020年5月19日、寧夏自治区政府は鉱産資源管理の改革推進を加速させており、「レアアースおよび放射性鉱物資源に対する探査採掘事業や国務院の承認を得られた重要な建設事業である場合」、「既に採掘権を保有し、既存の生産システムを利用し同種鉱床の深部や上部資源を探査する場合」、「同一採掘権者により同種類鉱山間にある鉱業権が設定されていない資源である場合」の3つの場合において、協議方式による鉱業権の譲渡を可能とする、としている。また、それ以外の鉱業権の譲渡方式については、公開入札、公開競売、上場方式とするとしているほか、鉱産資源管理の詳細に関して以下の方針が示されている。
 自治区財政を探査事業の出資財源とする場合、本自治区内で新たに探査権が設定されることはなく、事業業務書または探査契約書に基づいて地質調査作業を行う。既に設置した探査権の場合、有効期限が満了した後、廃止することを可能とする。探査作業完了後、法律に基づき、地質データは、財政資金による探査鉱物鉱床の統一管理リストに記載する。生態保護境界線及びさまざまな保護地域内で新たに鉱業権を設置することは禁止される。既存の鉱業権と生態保護境界線または保護地域の間に重複がある場合、重複する部分は探査許可証や採掘許可証の有効期限内に撤回される。新設・延長鉱業免許の有効期間は、「鉱物資源採掘登録に関する行政措置」に準じて決定する。採掘権の継続申請が承認された場合、元の採掘権は有効であり、有効期間は元の採掘権の有効期間の終了時に開始する。元の採掘権の有効期限が切れている場合、承認の日付が有効期間の開始日となる。
 中国自然資源部が譲渡登記権限を持つ14種の重要な戦略的鉱物資源を除き、自治区自然資源主管部門は他の鉱物資源の鉱業権に関する譲渡、登記権限および石炭、炭層ガス、金、鉄、銅、アルミニウム、錫、アンチモン、モリブデン、リン、カリウムの11種の鉱物資源の譲渡登記権限を有する。石膏、石灰岩等の非戦略的鉱物資源や、大中規模採掘権の譲渡登記権限を市の自然資源部門に、小規模鉱物資源の採掘権の譲渡登記権限を県クラスの自然資源部門に委譲する。

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