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ニュース・フラッシュ

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2020年6月5日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:政府、犯罪組織の脅威に対処するため、作業部会を設置

 2020年6月3日付け地元紙によると、政府は鉱業に影響を与える安全保障問題に取り組むため作業部会を設置した。地元紙がFrancisco Quiroga鉱山次官に対し行ったインタビューによると、Alfonso Durazo Chávez公共治安省長官がGraciela Márquez経済大臣及び国家警備隊と共に治安強化に向けて協議を行っている。この動きは、鉱山企業に対する武装強盗への懸念の高まりによるもので、直近では2020年4月に加Alamos Gold社がSonora州に保有するMulatos金鉱山において強盗事件が発生した(2020年4月13日付 ニュース・フラッシュ:Mulatos金鉱山において、生産物強盗事件が発生参照)。鉱山次官は、現在検討されている事項に関し詳細について言及しなかったものの、地元紙は、今回作業部会が設置されたことは、メキシコの鉱業が直面している安全保障上の脅威の大きさを示していると報じている。また、IHS Markit社のラテンアメリカリスク分析担当者は、COVID-19感染症の拡大により十分なセキュリティを確保できない状況下で、鉱山が犯罪組織にとって格好の標的となっていると分析している。

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