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2020年6月5日 シドニー Whatmore康子

豪:豪州の2020年1~3月四半期の鉱物探鉱費用、COVID-19の影響で前四半期比20%減の602mA$に

 2020年6月2日付けのメディアによると、豪州の2020年1~3月四半期の鉱物探鉱費用総額が季節調整前の速報値で602mA$と、前四半期比151mA$(20%)減となったことが豪州統計局(ABS)の報告書で明らかになった。この探鉱費用を州別で見ると、35.6mA$と前四半期比900kA$(0.9%)増となったVIC州を除く全ての州で減っており、NSW州が65.5mA$で前四半期比24mA$(26.8%)減、QLD州が83.1mA$で同比26.3mA$(24.0%)減、WA州が367.5mA$で同比86.4mA$(19.0%)減などとなった。鉱種別では、ベースメタルが142mA$で前四半期比57.5mA$(28.8%)減と減少額が最大となり、金が272.9mA$で同比31mA$(10.2%)減、鉄鉱石が75.5mA$で同比9.1mA$(10.8%)減、石炭が63.1mA$で同比14.5mA$(18.7%)減となった。また、ニッケルは37.5mA$で前四半期比22.3mA$(37.3%)減と、減少率が最大であった。これについて豪州鉱物資源評議会(MCA)のTania Constable CEOは、「COVID-19流行が探鉱に与えた影響が甚大であったことを反映しており、コモディティ価格の下落と政府による地域間の移動制限措置の影響で、2020年4~6月はさらなる減少が予想される。」とした。

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