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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアアース/希土類
2020年6月8日 シドニー Whatmore康子

豪:Hastings Technology Metals社、WA州Yangibanaレアアースプロジェクトにおいて独Schaeffler Technologies社とオフテイク契約を締結

 2020年6月3日付けの地元メディアによると、Hastings Technology Metals社は、同社がWA州で進めるYangibanaレアアースプロジェクトにおいて、ドイツの自動車部品メーカー大手Schaeffler Technologies社と炭酸レアアース混合物(MREC)のオフテイク契約を締結した。このオフテイク契約は、2019年6月に両社が交わしたMOUに基づくもので、Hastings社は当初10年の契約期間中に「十分な量」のMRECをSchaeffler社に供給するとしている。Hasting社によると、このオフテイク契約における両社の交渉は中国のレアアース工場がCOVID-19流行によって閉鎖され、Schaeffler社のレアアース供給チェーンに影響が生じた後に急展開したとされている。Hastings社は519mA$を投じて2021年の選鉱施設の建設開始、2023年の生産開始を目指しており、同社のAndrew Reid COOは、選鉱施設の資金調達について「今回のオフテイク契約締結により、約400mA$の融資に関して豪州北部インフラ基金(NAIF)や独政府との条件交渉が可能となる。我々が、豪州における次なるレアアース生産者となることはほぼ確実である。」と述べた。

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