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鉱種:
2020年6月10日 モスクワ 秋月悠也

ウズベキスタン:AGMK、非鉄・貴金属生産を拡大へ

 2020年5月29日付けの地元報道等によると、2020年5月26日付けのウズベキスタン大統領決定第PP-4731号により、「AGMK(Almalyk Mining-Metallurgical Complex)の鉱床をベースとする非鉄・貴金属生産拡大の第一段階」(以下、「プロジェクト」)の実施について定められ、これには以下が含まれる。
・2020~2024年(第1フェーズ):Yoshlik-Ⅰ鉱床の地質調査・開坑、採鉱場建設、第3銅選鉱プラント(鉱石年間採掘・処理能力60百万t)の施設及びインフラ施設の設計・設備調達・建設
・2021~2025年(第2フェーズ):製錬部門施設の設計・調達・建設、銅カソード290千t、金38t、銀203tへの年産量拡大
 プロジェクトの資金源は以下のとおりである。
・AGMKの自己資金250mUS$(うち2020年は35mUS$)
・ウズベキスタン復興開発基金の資金をAGMKの資本金に拠出(1bUS$を上限として追加発行される株式をプロジェクトの枠内で締結された契約に基づき購入)
・ウズベキスタンの金融機関と国際金融機関のコンソーシアムによるシンジケートローンで、FS作成とプロジェクトの最終コスト確認後、2021年から供与
 ターンキー方式(EPC)による第3銅選鉱プラント建設の事業者として、Renaissance Heavy Industries社(ロシア)に発注する予定で、第一契約(2020年末までにエンジニアリング・基礎設計を実施)及び第二契約(ターンキー方式(EPC)による第3銅選鉱プラントの設備調達・建設据付工事実施・操業開始)を締結する。
 また、「AGMKの鉱床をベースとする非鉄・貴金属生産拡大の第二段階」関連のプロジェクト文書作成に向けて、以下を定めたプレFSが2021年8月1日までにウズベキスタン内閣に提出される予定。
・2022~2027年:地質調査・開坑、採鉱場拡張、第4銅選鉱プラント(鉱石年間採掘・処理能力50百万t以上)の施設及びインフラ施設の設計・設備調達・建設
・2024~2028年:製錬部門施設の設計・調達・建設、銅カソード400千t、金50t、銀270tへの生産量拡大

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