閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年6月12日 シドニー Whatmore康子

PNG:PNG政府、Porgera金鉱山から金銀を不法輸出しようとした疑いでBarrick Gold社を刑事告訴する計画

 2020年6月5日付けのメディアによるとPNG政府の鉱物資源局(MRA)は、加Barrick Gold社が、中Zijin Mining Group(紫金鉱業集団)社とJVで操業するPorgera金鉱山から金や銀を豪州に不法輸出しようとした疑いがあるとして、同社を刑事告訴する計画を進めていると表明した。MRAはこの疑いの根拠について、Porgera鉱山の特別採掘権の更新申請が2020年4月にPNG政府によって環境面や社会面での懸念を理由に却下されたため、Barrick社は同鉱山からの輸出が禁じられているにも関わらず、同社が豪WA州のパース造幣局に46.7mPGK(パプアニューギニア・キナ:13.1mUS$)相当の金や銀を販売するための輸出許可申請書類を同局が入手したためとしている。一方、Barrick社は「我が社がPorgera鉱山から不法に金を輸出しようとしたとのMRAの主張を、真っ向から否定する」としている。同社がPorgera鉱山における特別採掘権の更新を巡りPNG政府を相手取り行った提訴に関しては、国家裁判所がこれを受理するとし、2020年7月20日に審理が行われる。

ページトップへ