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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年6月17日 リマ 栗原健一

ペルー:Panoro Minerals社、Cochasayhuas金プロジェクトをMintania社に2.45mUS$で売却

 2020年6月12日付け地元業界紙によると、Panoro Minerals社は、Cochasayhuas金プロジェクト(Apurimac州)をMintania社に2.45mUS$で売却することで同社と合意した旨を明らかにした。本合意に基づき、Mintania社はPanoro Minerals社に対し、2.45mUS$を4回にわたって支払う(2020年:0.45mUS$、2021年:1mUS$、2022年:0.75mUS$、2023年:0.25mUS$)のほか、生産開始後15年間にわたって5%のNSRを支払う。
 本プロジェクトは1912年から1952年代まで操業されていた旧鉱山で、当時の年間生産は金156~674kg、銀500~1,917kgだった。Las Bambas銅鉱山から45kmの距離に位置し、周辺にはAnabi金鉱山、Santa Rosa金鉱山などが存在している。
 Panoro Minrals社は本プロジェクトを2007年に取得後、Cochasayhuas鉱脈の延長部やこれに並行するその他の鉱脈における探鉱を実施し、2007年時点では金401千oz、銀480千ozの生産が可能であると試算していた。
 Mintania社は採鉱計画や各種許認可などの準備が整った後、直ちに本プロジェクトの操業を開始する計画となっている。
 なおPanoro Minerals社は、Cotabambas銅・金プロジェクトに係るWheaton Metals社との早期購入契約や、Hudbay Minerals社へのKusiorccoプロジェクト売却、HumamantataプロジェクトにおけるJV、さらに今回のCochasayhuas金プロジェクトの売却により、2020年から2024年まで合計15.5mUS$の活動資金を得る見通しとなっている。
 同社のShaheen社長は、これらを主力案件であるCotabambas銅・金プロジェクト開発を中心とした同社の活動資金に充てるとコメントした。

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