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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2020年6月23日 シドニー Whatmore康子

ニューカレドニア:ニューカレドニア政府が検討中の鉱業法改正が難航、ヌメア協定調印者会議で協議される可能性

 2020年6月17日付けの地元メディアによるとニューカレドニア政府は現在、鉱業法の改正を検討しているが、連立政権内にこの改正への反対派が存在するため、改正案の議会提出が実現できておらず、本件を毎年パリで開催されるヌメア協定調印者会議に議題として提出することを検討中であるとされている。この鉱業法改正提案の背景には、伯Valeや仏Eramet社などが出資するSLN社が、Ni価格の値下がりなどを理由に現行の鉱業法では禁止されているNi鉱石のDSO販売に関する承認をニューカレドニア政府に要請していることなどがあるが、社会主義独立派政党Palika党はこの要請に強い反発を示している。ヌメア協定調印者会議は当初、2020年9月6日の開催が予定されていたが、COVID-19流行の影響で延期となり、現在は同年10月4日または25日に行われることが提案されている。また、ニューカレドニアでは2020年内にフランスからの独立の是非を問う住民投票が行われる予定である。

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