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ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族)
2020年6月30日 ヨハネスブルグ 原田武

南ア:Implats社、2020年6月末四半期の生産は予測を上回り、年間見通しを上方修正

 2020年6月24日付け南アPGM生産者Implats社の発表によると、2020年度(2020年6月末締め)の生産見込みを見直した。年間の精錬PGM生産見込みを、4月時点で2,600~2,900千oz 6Eに一旦下方修正したが、最終的には2,770~2,795千oz 6Eとした(2019年度実績3,073千oz 6E)。Muller CEOによると、コロナ感染予防のための人員の制限にもかかわらず、PGM生産量は当初の予想を上回り、6月中旬までに生産能力の約85%にまで回復した。また、3月23日に南アのロックダウンが発表されて以降、顧客への供給契約に係る不可抗力を宣言していたが、6月22日までにこれを解除した。現在までのところ需要は堅調であり、需要家側は不可抗力宣言を受けて、買取りのキャンセルを行使するよりも、金属の受取りを選択している。現状では、物流上の制約が緩和され、金属の輸送能力を損なうリスクはなくなったと述べた。

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