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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年7月1日 モスクワ 秋月悠也

カザフスタン:Tau-Ken Samruk社の民営化が延期

 2020年6月23日付けの地元報道等によると、カザフスタン政府は、国営鉱業企業Tau-Ken Samruk社は民営化手続きを2022年に延期した。政府系ファンドSamruk-KazynaのSatkalievマネージングディレクターは、「現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により資本市場は不確実となり、投資活動に重大な影響を与えている。こうした状況下で当ファンドの資産を民営化することは、公正価値と公募規模の両面でリスクがある。したがって、当ファンドの唯一の株主であるカザフスタン政府に対し、2016~2020年民営化計画で定められたスケジュールを変更することを提案し、全面的支持を得た。」と述べた。
 Tau-Ken Samruk社は、カザフスタンの鉱業資産の国営オペレータで、鉱物資源の探査・採掘ライセンス取得の優先権を有する。2019年の金インゴット販売量は24.975t(前年度比36.5%)、ヌルスルタンの精錬所における金生産量は938.7千oz(29.2t)で、うち127.33千oz(3.96t)がトーリング原料の処理によるものであった。

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