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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年7月9日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:加Barrick Gold社、Kibali金鉱山の国内留保額500mUSの海外送金を協議中

 2020年7月7日付けメディアによると、加Barrick Gold社がDRコンゴにて操業するKibali金鉱山について、DRコンゴ国内の口座にある500mUS$を海外に送金できるよう、同国中央銀行、首相、鉱山大臣と協議している。2018年新鉱業法において、DRコンゴにて操業する鉱山会社は、売上金額を海外外貨口座にて受け取ることができるが、60%(旧法では40%)を期日内にDRコンゴ国内に送還する義務が規定されている。今回の500mUS$は、送還されDRコンゴ国内に留保されていた預金から、国内経費を支出した上での残額にあたる。同社はこの500mUS$を貸付の返済や配当に回す必要があるとしている。
 一方、折からのコロナウイルス蔓延の影響もあり、DRコンゴ経済では国内保有外貨が不足する状況が続いており、鉱山会社による60%送還にも時間を要する場合がある。Samsoni鉱山大臣は、60%送還が不規則になっている現状に鑑み、そのような鉱山会社に対しては罰則適用の可能性も考えられるとした。

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