閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 ニッケル
2020年7月9日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:南東Sulawesi州で中国人労働者が再入国、地元住民は抗議デモ

 2020年6月24日付け地元メディアによると、南東Sulawesi州政府は、一時帰国していた中国人労働者500名に対し、インドネシアへの再入国を許可し、同年6月23日、156名が再入国した。労働者500名は、中国Jiangsu Delong Nickel Industry(江蘇徳龍ニッケル業)社子会社のPT Virtue Dragon Nickel Industry及びインドネシアのPT Obsidian Stainless Steelに従事しているという。これに対し地元住民は、新型コロナウイルスの感染拡大が収まっていない状況での中国人労働者の再入国に強く反対し、同日抗議デモを行った。
 なお、PT Virtue Dragon Nickel Industryは、Konawe工業団地内でNPI(ニッケル銑鉄)製錬所を操業するとともに、ステンレス工場及び2か所目のNPI製錬所の建設を進めているが、新型コロナウイルス拡大によって既に進捗に影響が出ているとみられている。
 また、PT Virtue Dragon Nickel IndustryおよびPT Obsidian Stainless Steelの2社は、5月初めにも再入国を申請していたが、地元住民の反対により延期をしていた。

ページトップへ