閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2020年7月10日 リマ 栗原健一

ペルー:ペルーの鉱業活動、90%の再開状況

 2020年7月6日付け地元業界紙によると、ペルー鉱業技師協会(IIMP)のGobitz会長は、ペルーにおける鉱業活動は90%の再開状況にあるとの考えを示した。同会長は、COVID-19に係る国家緊急事態令をはじめとする一連の感染拡大防止措置による活動停止は、ペルー鉱業に甚大な影響をもたらし、生産損失は5bUS$に相当するとした一方、政府のReactiva融資プログラムが鉱山企業には適用されなかったとコメントした。その上で、国家緊急事態令の発令前相当の生産レベル回復は9月末となる見通しを示した。
 また、ペルーの主要プロジェクトとして、Quellaveco銅プロジェクト(Moquegua州)、Mina Justa銅プロジェクト(Ica州)、Toromocho銅鉱山拡張プロジェクト(Junin州)、San Gabriel金プロジェクト(Moquegua州)などが挙げられるとしたほか、Tia Maria銅プロジェクト(Arequipa州)に関して、本件の開発が実現した場合、ペルーのカントリーリスクは低減し、金利の低下によって融資へのアクセスが容易になるなど、(COVID-19による)現在の危機的状況下において、本プロジェクトの実施は大きな意義を持つとの考えを示した。
 さらにKallpa証券会社のCarrion部長は、銅価格が回復する中において、ペルーは上記の主要プロジェクトだけでなく、これらに次ぐ新規案件の発掘や開発に取り組むべきだとの考えを示した。

ページトップへ