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2020年7月13日 リマ 栗原健一

エクアドル: Azuay県で廃滓集積場の擁壁が崩壊

 2020年7月3日、エネルギー再生不能天然資源省は、Azuay県Camilo Ponce Enríquez郡に所在する選鉱プラントの廃滓集積場の擁壁の一部が崩壊し、Tenguel川を汚染したと報告した。
 現在、同省と環境・水資源省及びエネルギー再生不能天然資源管理調整機構(ARCER)が実地調査と影響評価を行っている。
 即時で執行される措置の一つは同プラントの操業禁止命令であるが、それと並行してARCERは、オペレーターであるAustro Gold社に対する処罰を決定するための手続きを開始した。作成された技術報告書は所管省に送付され、法の定める権限に従って手続きが進められる。
 鉱業権保有者による法的義務の不履行は、エネルギー再生不能天然資源省が決定する鉱業権失効などの処罰の対象になる。更に、失効宣言が出されても、元鉱業権保有者の環境被害に対する責任は存続し、生態系修復と人及び共同体への全面的補償の義務を負う。
 鉱業法第115条では、環境被害が生じた際に、所管省はその修復義務を損ねることなく鉱業権益の失効を宣言しなければならないと規定している。

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