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鉱種:
2020年7月13日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:各社、2020年6月生産量が堅固な回復を見せる

 2020年7月9日付け地元紙は、2020年第2四半期の国内鉱物生産量がCOVID-19の影響により減少したものの、複数鉱山において2020年6月の生産量が順調に増加したことを報じた。
・加Torex Gold社:El Limón-Guajes金鉱山における第2四半期金生産量は前年同期の3.53t(113,645oz)から1.85t(59,500oz)に減少したものの、6月操業再開後は生産一時中止以前の水準に回復し、同月の金生産量は1.21t(38,890oz)となったほか、処理量は11,870t/日で対前年同期比より200tの増加となった。
・加Endeavour Silver社:国内に保有するGuanaceví銀・金鉱山、Bolañitos銀・金鉱山、El Compás銀・金鉱山において操業再開後、人員をプラントのみに制限し、第1四半期にストックされていた貯鉱から生産を行うことで、6月生産量は当初目標を超える結果となった。第2四半期生産量は銀18.55t(596,545oz)、金0.18t(5,817oz)で、対前年同期比では銀44%、金39%とそれぞれ減少した。
・米Argonaut Gold社:El Castillo金・銀鉱山及びLa Colorada金・銀鉱山でヒープリーチングによる生産を停止しなかったことから、COVID-19の影響は比較的少なく、2020年第2四半期金生産量は前年同期の1.25t(40,213oz)から0.98t(31,531oz)とわずかな減少となった。
 国立統計地理情報院(INEGI)の統計によると、2020年4月の国内鉱物生産量は対前年同月比25.1%減少となったが、Francisco Quiroga鉱山次官による7月上旬の発表によると、国内でCOVID-19により生産が無期限停止となった鉱山は一件も確認されていない。

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